2019.12.04ボーカルスクールの知識
ボーカリストの悩み!歌の練習に最適な場所とは|ボイストレーニングVOAT
--はじめに
一人で気兼ねなく歌の練習をしたいときは、当然ですが歌う場所を確保しないといけません。自宅で大きな声を出すのは、家族やご近所さんが気になって難しいと思います。
注意をしないと騒音トラブルに発展する可能性もあります。
そこで、ここでは歌の練習に最適な場所を、メリットやデメリットも含めていくつかご紹介いたします。
■曲の準備も必要なし!大声で歌えるカラオケ
カラオケは、歌の練習場所として定番です。
・カラオケを歌の練習場所にするメリット
周囲を気にする必要がないので、思いっきり歌うことができます。
飲み物を注文することもできるので、水分補給には困りません。
費用は1時間500円?6時間1,500円程度と比較的安く利用できます。
・カラオケを歌の練習場所にするデメリット
高額ではないとはいえ費用がかかるので、頻繁に通うと出費がかさみます。
メイク、髪の毛をセットしたりといった準備が必要になります。
■機材がしっかりそろっているスタジオ
本格的な機材が整っている音楽スタジオで練習すると気持ちも高まります。
場所によっては、とても混み合っているスタジオもあります。
下調べをして事前に予約しておくことをおすすめします。
・スタジオを歌の練習場所にするメリット
防音設備はカラオケよりも断然に優れています。
隣の部屋で歌っている声が聴こえてくる、ということもないので集中できます。
本格的に音楽に取り組んでいる方が多いので、意識も高まります。
・スタジオを歌の練習場所にするデメリット
金銭的には負担が大きくなります。
ある程度の金額は覚悟が必要ですが、ボーカル専用の狭いブースを借りることができれば意外と安いケースもあります。
■移動の手間がない!車の中
車を所有している人にオススメなのが「車の中」です。
・車の中を歌の練習場所にするメリット
窓を閉めていれば声が外に漏れる心配はありません。
車の中は完全にプライベート空間ですので、身だしなみを整えたりなどの準備も必要ありません。
・車の中を歌の練習場所にするデメリット
車の維持費としてガソリン代などの費用が必要になります。
運転しながら歌っているときに運転席に気づかれてしまうと恥ずかしいです。
座った姿勢でしか練習できないので、正しい姿勢が身に付きません。
■高架下や田んぼなどの外
高架下や田んぼであれば、時間帯さえ考慮すれば散歩がてらに練習ができます。
・高架下や田んぼを歌の練習場所にするメリット
最大のメリットは無料であることです。
その場所に行くことで好きなだけ歌うことができます。
また、人通りは多くないので人目を気にする必要は少ないです。
・高架下や田んぼを歌の練習場所にするデメリット
夜間の練習には注意が必要です。
声は響くので不審者と思われて通報されてしまう可能性もあります。
■どうしても自宅で練習したいなら
自宅でどうしても練習したい場合は防音するしかありません。
1. 防音マイク
(1)防音マイク うるさくないカラOK ミュートマイク
(2)うるさくないカラOK!ミュートマイク2 Plus カラオケマイク
金額は5,000?15,000円程度です。
壁の薄い部屋でも安心ですが、口元を覆うことに抵抗がある方もいるかもしれません。
2.防音対策
(1)吸音材を導入
部屋に敷き詰めることで、部屋の音は外に漏れにくくなります。
(2)防音室を作る
金銭的に余裕があれば防音室を作ってしまうのも一つの手段です。
自作の場合は10万円程度でそれなりの防音室を作ることができます。
業者に依頼した場合は150万円程度かかります。
■--終わりに
金銭的に余裕があるならば機材のそろっているスタジオでの練習が最もオススメです。どうしても厳しい場合は、無料でできる場所も活用してみて下さい。
歌の上達には、とにかく地道に毎日練習することが大切です。
練習場所の確保がスムーズであれば、上達スピードも早くなります。
紹介した練習場所を参考に上達に向けて練習に励んで下さい。

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