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2018.09.12ボーカルスクールの知識

【ボイストレーニング】歌い方を改善して、通る声を手に入れよう!

?はじめに
歌うと喉が痛くなる、歌声がどうも安定しない、などと感じている方は歌い方を改善する必要があります。
喉が痛くなる原因や歌い方のコツをご紹介します。


■どんな歌い方が喉を痛めているの?

(1)喉を締めている
大きな声や無理な音域を出そうとして喉に力を入れてしまうと、喉を締めて声帯周りの筋肉を緊張させてしまいます。
喉への負担はやがて痛みを伴います。

(2)息の量が多くて強い
声量の調整で必要以上に息を強く吐いたり、息の量を増やしてしまう人も喉を痛めやすいです。
息の量というのは、大きな声でも高い声でも常に一定で、そこまで必要ではありません。
必要以上に息の量が多いと、喉が乾いて疲弊してしまいます。

■脱力が大事!基本的な歌い方
無駄な力が入っていると思ったような声は出ません。

(1)力むと良くない理由
1.喉声になってしまう
2.高音が出しづらい
3.響きがなくて声量が出しにくい
4.喉へのダメージ

(2)力が入りやすい場所
1.首
歌っている時に首の側面を触って下さい。
固くなっていれば力が入っています。
首の前の筋が少し張るくらいで声を出すと、首の筋肉が引っ張られて力が入りにくくなります。
この状態で高音域で声が出なくなると喉声です。

2.肩、胸
歌っている時に触って確認して下さい。
固くなっていれば力が入っています。
準備体操のように首を回したり上半身を動かしながら声を出してみてください。

3.舌
力が入ると舌が上がって口の中の空間を狭めてしまいます。
舌を下の前歯の上に出して歌うようにすると、舌が声の通り道をふさいでしまうことはありません。

4.下顎
歌っている時に顎の裏を触ってみて下さい。
固くなっていたら力が入っています。
下顎の力みは滑舌にも影響し、歌っている時の安定感のためにも必要です。

自分がどの部分に力が入ってしまいやすいか確認してみて下さい。
低音だと力が入らず高音になると力んでしまう人が多数です。
高音こそ脱力しないと綺麗に発声することはできません。


■歌声が安定しない、息漏れする...そんな人は"支え"を意識せよ!

(1)「支え」の目的
喉を締めずに低音から高音までを出す
喉声を使わずに高い響きを出す
母音の響きをキレイに出す
喉の消耗を防ぐ
息の消耗を防ぐ

(2)声・息の「支え」を作る方法
「支え」を作るためには、腹式呼吸が必須です。
横隔膜を使って呼吸することで、下向きの力を加えます。
そして、同じ一定量の息を吐き続けます。
息の量がブレないように注意が必要です。


■初心者におすすめ!歌が上手くなるための簡単テクニック

初心者でもすぐに実践できる簡単なテクニックを紹介します。

(1)自分の出せる音程の曲を歌う
お気に入りの格好良い曲を格好良く歌いたい気持ちはよく分かります。
だからといって出ない音域の曲を無理して歌うのでは上達に時間がかかります。
最初のうちは、可能な限り簡単で自分の音域に合った曲を練習するのが良いでしょう。
自分の声域に合わない歌を歌うと、キーを外してしまう可能性があります。
最初の内は、無理をせずに歌う事が、自分の歌を上手くする秘訣なのです。

(2)エコーを響かせる
裏技的なテクニックですが、エコーの響き方を調整する際は、通常よりも響く様にすると良いです。
目安として、カラオケ店の場合は基準値より10程度アップさせるのがおすすめです。
エコーが響く様になると、不思議と上手に聴こえます。

(3)無理に大きな声は出さない
自分の声量を考えずに大きな声を出すと歌声が不安定になって音程が外れてしまいます。
カラオケではマイクの音量を上げてオケの音量を下げて歌うと良いです。
安定感はカラオケで高得点を狙う上でも重要な要素になります。

(4)声に強弱をつける
声量が大きいと歌は上手に聴こえますが、声の大きさが一定ですと騒がしいだけの印象になってしまいます。
声の強弱をを意識的につける事が出来ると、更に声量が上がった様に感じます。

(5)声を頭に響かせる様に歌う
声を頭に響かせる様に歌うイメージを持つと良いです。
頭の後ろの方から声を出して、その声を頭で響かせるイメージです。
このイメージを持つだけで、高音が出やすくなって声も響くようになります。

(6)リズムをとりながら歌う
リズムをとらないと、テンポがずれて歌のスピードが速くなりすぎる、遅くなりすぎてしまいます。
初心者の場合は「手」でリズムをとるのが良いです。
座って歌う場合には、膝などに手をおいて軽く叩くようにリズムをとると良いでしょう。
最初はなるべく利き手でリズムをとって、反対の手でマイクを持って歌うと良いです。


?終わりに
通る声を手に入れるために重要なことは、腹式呼吸と喉締め発声の改善です。
一朝一夕で身につくことではありませんが、一度体に馴染ませることができればが忘れることのない技術です。
地道なトレーニングを重ねて習得して、通る声を手に入れて下さい。

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