2018.06.04ボーカルスクールの知識
【ボイストレーニング】カラオケの喉ケアに最適な飲み物とは?歌いやすい声をキープする飲み物選び|ボーカルスクールVOAT
歌う人にとって喉に良い飲み物とは、どんな飲み物でしょうか。
歌う前、歌っているとき、歌った後に喉のケアをしてくれる飲み物がありますので、いくつかご紹介致します。
■必ず用意したい!カラオケで喉に良い飲み物5選
カラオケで最高の歌声を出すためには、喉のコンディションをしっかり整えることが大切です。ここでは、喉に優しく、歌声をサポートしてくれる飲み物を5つご紹介します。(1)水(常温のミネラルウォーター)
水は喉を潤すのに一番シンプルな飲み物です。冷たすぎると喉に負担がかかってしまうので、常温やぬるめのものにするのが良いでしょう。
カラオケ中は、こまめに少量ずつ飲むのが効果的です。
(2)ハチミツレモン水
はちみつには喉を保湿する効果があり、喉の乾燥を軽減します。レモンに含まれるビタミンCも喉に優しい成分なので日頃のケアにもおすすめです。
歌い疲れた喉に優しい甘酸っぱさが、癒しのひとときにもなります。
(3)生姜湯
体を芯から温めてくれる生姜湯は、喉の血行を促進し、声帯の回復を助けます。さらに、生姜の成分には抗炎症作用があるため、喉の痛みや違和感を軽減する効果も期待できます。はちみつを少量加えると、さらに保湿効果が高まります。特に寒い季節や喉が疲れたときにおすすめです。
(4)白湯(ぬるま湯)
白湯は何の刺激もなく、喉に最適な温かさを提供します。体を冷やさずに喉を潤すことができるため、歌い続けるカラオケ中の水分補給として非常に優れています。飲みやすく、負担が少ないため、水と同様にどんな状況でも取り入れやすいシンプルな選択肢です。
(5)ルイボスティー(ノンカフェイン)
ルイボスティーはノンカフェインで刺激が少なく、喉に優しい飲み物です。抗酸化作用があるポリフェノールを含むため、喉の健康を保つのに役立ちます。また、ほんのり甘みがあるため、カラオケ中のリフレッシュタイムにも最適です。温かいルイボスティーを選べば、喉を冷やさずにリラックスできます。
■歌うときは何を飲んだらいいの?
歌う前に飲んではいけない飲み物は「冷たい」飲み物です。喉がスッキリして良いようなイメージがあるかもしれませんが、冷たい飲み物は身体を冷やしてしまい、喉を固くしてしまいます。
つまり、喉が締まってしまい、器官を狭くしてしまいます。
具体的にいくつか紹介します。
(1)冷たい飲み物(特に氷入りドリンク)
氷入りの冷たい飲み物は、一見爽快に感じるかもしれませんが、喉にとっては大敵です。冷たい飲み物を摂取すると喉が冷やされ、声帯の動きが鈍くなります。これにより、声の出が悪くなったり、高音が出しづらくなったりすることがあります。喉に負担をかけないためにも、常温や温かい飲み物を選びましょう。
(2)炭酸飲料
シュワシュワとした炭酸の刺激は、喉に直接ダメージを与える可能性があります。炭酸が声帯を刺激してしまい、声がかすれる原因になることも。また、炭酸飲料には砂糖が多く含まれている場合があり、口内や喉が粘ついてしまうこともあるため、パフォーマンスに悪影響を及ぼします。
(3)カフェインを含む飲料(コーヒーや紅茶)
カフェインには利尿作用があり、体内の水分を奪いやすい性質があります。これにより、喉が乾燥し、声を出すのが難しくなる可能性があります。また、カフェインの刺激が喉を荒らす場合もあるため、特に長時間歌う予定があるときには避けたほうが無難です。
(4)アルコール飲料
アルコールは喉を潤すどころか、脱水作用が強いため、長時間歌うと喉が乾燥してしまいます。さらに、アルコールの刺激によって喉の粘膜がダメージを受けることも。また、アルコールが入ることで発声に必要な筋肉のコントロールが鈍る可能性もあるため、カラオケ中の飲み物としてはおすすめできません。
いかがでしたか?
歌う前や合間に気にせず飲んでいるものが、上手く歌えない原因だったなんてことにならないよう気にしてみてください!
こちらの動画もカラオケ中の飲み物について解説しています。合わせて参考にしてみてはいかがでしょうか?

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