2025.03.26シンガーソングライターの知識
【初心者必見】ギター弾き語りの基本!最初に覚えるべきコードとストローク|ボーカルスクールVOAT
■はじめに

ギターを始めたばかりの初心者にとって、「弾き語り」は憧れのスタイルですよね。しかし、「コードが難しくて押さえられない」「ストロークがうまくできない」など、最初の壁にぶつかることも多いでしょう。
ここでは、初心者がスムーズに弾き語りを始められるように、最初に覚えるべきコードと基本のストロークを詳しく解説します!
■弾き語りに必要なギターの基礎知識
まず、弾き語りを始める前に最低限知っておくべきギターの基礎知識を確認しましょう。(1)ギターの種類
弾き語りでよく使われるギターには大きく分けて以下の2種類があります。・アコースティックギター(フォークギター):温かみのある音で、歌に合うサウンド。
・クラシックギター(ガットギター):ナイロン弦で指が痛くなりにくいが、ネックが太め。
初心者は、アコースティックギターから始めるのがおすすめです。
(2)ギターの基本パーツ
・ボディ:音を響かせる部分・ネック:コードを押さえる部分
・フレット:音程を決める金属の棒
・ピック:ストローク時に使う小さなプレート
■最初に覚えるべきコード4つ
弾き語りを始めるには、基本的なコードを覚えることが大切です。まずは以下の4つのコードをマスターしましょう。(1)Cコード
人差し指:1フレット(B弦)中指:2フレット(D弦)
薬指:3フレット(A弦)
(2)Gコード
中指:3フレット(E弦)薬指:2フレット(A弦)
小指:3フレット(e弦)
(3)Amコード(Aマイナー)
人差し指:1フレット(B弦)中指:2フレット(D弦)
薬指:2フレット(G弦)
(4)Fコード(簡易版)
人差し指:1フレット(B弦・e弦)中指:2フレット(G弦)
薬指:3フレット(D弦)
Fコードは通常バレーコード(全ての弦を押さえる形)ですが、初心者向けに簡易版で練習すると良いでしょう。
■基本のストロークパターン
コードを押さえられるようになったら、次はストローク(右手の動き)を練習しましょう。(1)ストロークの基本
ストロークは「ダウンストローク」と「アップストローク」の組み合わせでリズムを作ります。・ダウンストローク(↓):ピックを上から下に振り下ろす
・アップストローク(↑):ピックを下から上に振り上げる
(2)おすすめのストロークパターン
初心者におすすめのストロークパターンは以下の3つです。・シンプルな4分ストローク
↓ ↓ ↓ ↓
リズムが安定するまでこの基本パターンを繰り返し練習しましょう。
・8ビートストローク
↓ ↓↑ ↑↓ ↓↑
ポップスやロックの曲でよく使われるリズムパターンです。
・16ビートストローク(上級編)
↓↑↓↑ ↓↑↓↑ ↓↑↓↑ ↓↑↓↑
より細かいリズムで、ノリを出したい時に使えます。
■初心者向け弾き語り練習曲3選
コードとストロークを覚えたら、実際に曲を弾いてみましょう。初心者におすすめの弾き語り曲を紹介します。(1)「Stand by Me」 / Ben E. King
使用コード:C - Am - F - Gシンプルなコード進行で初心者向け。
(2)「チェリー」 / スピッツ
使用コード:C - G - Am - Fゆったりしたテンポで弾きやすい。
(3)「小さな恋のうた」 / MONGOL800
使用コード:C - G - Am - F力強いストロークを学べる。
■練習のコツと上達のポイント
(1)ゆっくり確実に練習する焦らずに1つずつ確実に弾けるようにすることが大切です。
(2)メトロノームを活用する
リズムが乱れないように、メトロノームを使って一定のテンポで弾く練習をしましょう。
(3)1日10分でも継続する
毎日少しずつでも練習を続けることが上達への近道です。
(4)好きな曲を弾く
自分の好きな曲を練習することで、モチベーションを保ちながら上達できます。
■おわりに
今回は、初心者が弾き語りを始めるために必要な基本コードとストロークについて解説しました。ギターは練習を続ければ必ず上達します!まずは基本をしっかり身につけて、楽しく弾き語りを始めましょう!

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