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意外と難しい!ギターボーカルのコツ|ボーカルスクールVOAT

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--はじめに


ギターやベース、ピアノなど世の中にはたくさんの楽器がありますが、楽器を弾きながら歌えたら楽しいですよね。今日はその中でも、ギターボーカルのコツをご紹介していきます。


■ ギターボーカルとは


ギター弾き語りとギターボーカルの違いに着目しご説明します。


(1) ギター弾き語り


弾き語りは、「一人で全ての役目を兼ねる」。言い換えると、「一人でバンドになる」ということです。弾き語りをするときは、「ベース、パーカッション、ハーモニー」の3つをギター1本で出さなければなりません。ギターにはベースを担う弦があり、パーカッションのようにストロークをします。そしてコードは和音ですのでハーモニーとなります。この3つを同時に意識することで、弾き語りはバンドになるのです。一人で全て行うので、抑揚も自分次第です。


(2) ギターボーカル


ギターボーカルは、大きく分けて2種類あります。一つはギターが2人以上いるバンドでリードギターはギタリストに任せ、あくまで音の厚みを加えるために歌いながらコード弾きやリズムを刻むカッティングに専念するパターンです。もう一つはスリーピースバンドに多い、ギターボーカルがリードギターを弾きながら歌うパターンです。前者の場合は、「ギターも弾けるボーカル」。後者の場合は、「ギターボーカル」というよりは、「歌えるギタリスト」という表現が合っているかもしれません。


■ ギターボーカルの練習方法と上達のコツ


ギターボーカルは慣れてしまえば難しくありませんが、それでもギターを弾きながら歌えるようになるためには、ある程度の時間がかかります。ここでは練習のコツをご紹介します。


(1)ギターがしっかり弾けているかを確認する


まずは、ギターがしっかり弾けているか確認しましょう。当たり前ですが、ギターを弾くだけで精一杯の状態では、歌いながら弾くなんて絶対にできません。


・リズムに合わせてストロークができているか
・コードチェンジはスムーズに行えているか


を確認しましょう。また、ギターボーカルはマイクに向かって歌わなければならないので、ギターの手元をあまり見ることができません。前を向いたままでもコードを押さえられるように練習しておきましょう。


(2)歌詞を暗記する


ギターが弾けるようになったら、次は歌をきちんと歌えるようにしましょう。そのためには、最低限歌詞をしっかり覚えておくことが大切です。歌詞を見ながらでは、読むことばかりに気をとられ、肝心のギターや歌がおろそかになってしまいます。


(3) ギターと歌を同時にやってみる


ギターと歌がそれぞれ上達したら、早速ギターを弾きながら歌う練習をしてみましょう。まずは、一通り挑戦した後、間違えやすい部分を重点的に練習することをおすすめします。曲本来のテンポで上手くできないときは、テンポをゆっくりにして練習してみましょう。できるようになったら徐々にテンポを戻し、本来のテンポで練習します。


■ ギターボーカルにおすすめのギター


ギターボーカルがまず考えるべきギター選びのポイントは2点あります。
まず1点目は「バンド全体のバランス」です。癖のある音を出すギターを選んでしまうと、バンドの音がおかしくなってしまう可能性があります。そして2点目は「ギターの重さ」です。重いものを選んでしまうと、ストラップを通して肩にものすごく負担がかかり、猫背気味になってしまうために、ボーカリストの命である「声」が出にくくなってしまいます。では、どのようなギターが向いているのか、いくつかおすすめのギターをご紹介します。


(1) Fender ストラトキャスター


ギターのスタンダードとも言える「ストラト型」のギターで、バッキングのギターからリードギターまで幅広く利用できる懐の深さがポイントです。エフェクターによって様々な音が作り出せますし、ボーカルが弾くバッキング用としてもとてもバランスがいいです。価格は、日本製だと5万円?。アメリカ製だと10万円程度?となります。どちらを選ぶのかは迷うところですが、必ず楽器店に行って音を出してみましょう。


(2) ポールリードスミス(PRS)


以前はこのギターは何十万円もした高級ギターですが「SE」というリーズナブルなモデルであれば10万円以下で購入することができます。PRSのいいところはパワーがあるところです。ストラトキャスターは「シングルコイル」と呼ばれるピックアップ(ギターの音を拾うマイクのこと)を載せていますが、PRSは「ハムバッカー」と呼ばれる、ギブソンレスポールと同じ種類のピックアップですので、レスポールが重くて断念していた人には特におすすめです。


■ ギターボーカルがかっこいいバンド


(1)スピッツ


「チェリー」「空も飛べるはず」など、数多くのヒット曲で知られるスピッツの草野マサムネさんもギターボーカルです。透明感のある伸びやかな歌声で、性別・年代問わず幅広くファンがいます。弾き語りでカバーする人も多く、初心者向けのアレンジもされています。ヒット曲は爽やかでキャッチーな曲が多いですが、アルバムの中にはロック調のかっこいい曲も多いです。


(2)BUMP OF CHICKEN


「バンプ」と略され、芸能人や著名人にも熱狂的なファンが多い「BUMP OF CHICKEN」の藤原基央さんもギターボーカルです。優しく耳に馴染む素朴な歌声は、多くのファンを虜にしています。「天体観測」など誰もが知っている名曲はもちろん、それ以外の曲もそれぞれ完成度が高く、どのアルバムもクオリティーが高いのでおすすめです。


(3) back number


幅広い世代に人気のスリーピースバンド「back number」の清水依与吏さんもギターボーカルです。すべての楽曲の作詞・作曲を担当し、back numberのキーマンとも言える存在です。楽曲はドラマや映画のタイアップも多く、切なげな声と人々の共感を得る歌詞が人気のポイントです。2018年7月29日よりバンドとしては史上初となる単独3大ドームツアー「dome tour 2018 "stay with you"」を、名古屋・東京・大阪にて敢行しました。


--終わりに


さて、ギターボーカルのコツをご紹介しましたがいかがでしたか?
慣れるまではある程度の時間が必要ですが、楽器を弾きながら歌えたら今まで以上に楽しくなると思います。是非参考にしてみてください。

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