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2025.09.09ボイトレの知識

【完全ガイド】アカペラのボイパ入門|基本音・練習法・上達のコツを徹底解説!|ボーカルスクールVOAT

◼︎はじめに

「アカペラのリズム担当って、どうやってやるの?」「ボイパに挑戦したいけど、何から始めればいいかわからない」----そんな疑問を持つあなたへ。この記事では、アカペラに欠かせない"ボイパ"の基本知識から、今日から実践できる練習法、さらに上達のためのコツまでを徹底解説します。初心者も経験者も必見の"保存版"です!


◼︎ボイパ(ボイスパーカッション)とは?

ボイパとは、口や喉、鼻などを使ってドラムのようなリズムを再現するアカペラのパートです。英語では「Vocal Percussion」とも呼ばれ、グループのリズムを支える重要な存在です。ベースとともにアカペラの"土台"を作る役割を担います。

ボイパが担う役割
•リズムの土台作り(テンポキープ)
•曲にノリとグルーヴを与える
•サビなどの盛り上がりを演出
シンプルに言えば、「楽器がなくてもビートがある!」という感動を届けるパートです。


◼︎ボイパの基本音3つ

ボイパには多くの音がありますが、まずは以下の3音をしっかり出せるようになることが第一歩です。

①バスドラム(Kick)...「ブッ」

口を閉じて「ブッ」と破裂音を出す要領。口の中の空気圧と唇の振動で出します。
練習方法:
•口を閉じた状態で「ぷっ」と強く発音する
•鏡を見ながら唇がしっかり振動しているか確認


②スネアドラム(Snare)...「カッ」or「プッ」

歯の裏から舌を弾いたり、息を強く出して「カッ」という破裂音を作ります。
練習方法:
•舌打ちのように「カッ」と鳴らす
•喉を使わず、息と舌だけで音を出す


③ハイハット(Hi-Hat)...「ツッ」

歯の隙間から息を鋭く出して「ツッ」と鳴らします。
練習方法:
•前歯の裏あたりから「ツー」と息を吐き出す
•息を瞬間的に切って「ツッ」にする
これらを組み合わせるだけでも、シンプルな8ビートが完成します!


◼︎8ビートの基本パターン

ボイパ初心者は、まず以下のような基本リズムを練習してみましょう:
ブッ ツッ カッ ツッ|ブッ ツッ カッ ツッ
Kick(ブッ)→ Hi-Hat(ツッ)→ Snare(カッ)→ Hi-Hat(ツッ)の順で繰り返します。
このリズムを安定して出せるようになると、実際の楽曲に応用しやすくなります。


◼︎上達のための練習法

●メトロノームでリズム練習
リズムの精度がボイパの命。メトロノームに合わせて「Kick・Hi-Hat・Snare」を交互に練習しましょう。
●録音&フィードバック
自分の音を録音して客観的に聴くことは、上達の近道。音の粒がそろっているか、バランスが良いかをチェックしましょう。
●音色のバリエーションを研究
同じ「カッ」でも、口の開きや舌の位置で音色が変わります。プロのボイパ動画を研究して、音の表情を豊かにしましょう。
●スロー再生でプロの真似
YouTubeなどでプロのボイパをスロー再生し、口の動きやブレスをじっくり観察。真似ることが一番の近道です。


◼︎よくあるボイパ初心者の疑問Q&A

Q. 声帯を使ってもいいの?
A. 基本は「声を出さないで音を出す」ことがボイパの特徴です。ただし、あえて声を混ぜることでバリエーションを出す奏法もあります。
Q. ボイパだけ練習するのは寂しい?
A. そんなときは、好きな曲に合わせて一人ボイパするのがおすすめ。スマホでリード音源を流して、合わせて練習しましょう。
Q. 口や唇が疲れやすいけど大丈夫?
A. 最初は筋肉が慣れていないだけ。無理せず、少しずつ練習時間を増やしていけばOKです。


◼︎おわりに(ボイパは「見えないドラム」)

ボイパは、アカペラの中で唯一「リズム」と「動き」を見せられるパートです。まるで見えないドラムを叩いているような感覚で、リズムと表現の幅を追求できます。
最初はうまく音が出なくても大丈夫。大切なのは「正しいフォームでコツコツ練習すること」。あなたのビートがグループのノリを決める日も、そう遠くはありません。
ボイパの世界に、ようこそ!

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