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2021.11.17ボイトレの知識

肺活量があると歌は上手くなる?声との関係とは|ボーカルスクールVOAT

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はじめに

普段の生活の中で肺活量(はいかつりょう)を意識することはありますか?!ほとんどの方があまり気にしないのではないのでしょうか。
そんな『肺活量と声との関係』について今回は観ていきたいと思います。


■ 肺活量って?

まずは、肺活量とは何なのかをみていきましょう!
肺活量とは、息を最大限に吸い込んだ後に、肺から吐き出せる空気量のことです。
肺の全肺気量から残気量(ざんきりょう)を引いた値と一致します。
肺気量の単位はmLが用いられます。
肺気量は性別や年齢によって異なり、標準的な肺活量の値は、男性で4000-4500mL、女性で3000-4000mLとされています。
ヒトは普段の肺呼吸において、肺活量の全てで呼吸しているわけではなく、1回の呼吸において約500 mLほどで呼吸しています。※wikipedia参考


■ 歌の上達と肺活量の関係とは

『歌と肺活量』には深い関係があります。
肺活量があると、息継ぎのタイミングがなくても「空気・息」の量が増え、余裕を持ってフレーズを歌いきることができます。
また、歌う際に息が上がる心配がないので一曲について余裕を持ちながらたっぷり歌いきることができます。
十分な肺活量があると、声の響き方が変わり、音域や表現力が広がります。


■ 歌が上手くなるだけじゃない!肺活量を鍛えるメリット

まず、多少の運動をしても息切れをしにくくなり体力の向上に繋がります。
多く息を吸うことで身体の基礎代謝が上がりカロリーを消費しやすい体質に変えていきます。
また、管楽器など吹く演奏者などにとっても肺活量はとても大切です。
肺活量を鍛えることによって、より一層安定して音を吹くことができるメリットがあると言えるでしょう。
安定した音色を奏でるためには肺活量は必須です。


■ 肺活量を鍛える簡単トレーニング

ブレス(息・空気)を吐く時間を延ばしていくトレーニング

吸い込んだ空気をなるべく細く、そして長く吐くトレーニングです。
主に、シンガーやアナウンサー・ラジオのDJ・吹奏楽など息を吐くことが多く、声を出すお仕事をされる方にお勧めのトレーニングになります。
「発声・歌声」に使う空気のコントロール・調整力を高める効果が期待できます。
やり方は、お腹周りを意識し秒数を決めて吐ききります。


1. 15秒で「空気・息」を吐ききります ??10セット目安
2. 20秒で「空気・息」を吐ききります ??10セット目安
3. 30秒で「空気・息」を吐ききります ?? 5セット目安
4. 40秒で「空気・息」を吐ききります ?? 5セット目安
5. 50秒で「空気・息」を吐ききります ?? 4セット目安
6. 1分で 「空気・息」を吐ききります ?? 3セット目安


秒数が長くなるに連れキツくなります。
無理をせずにブレスをしっかり吸ってトレーニングしてみましょう。


息を止めて、時間を延ばしていくトレーニング

激しい運動をする人にオススメなトレーニング方法になります。
陸上競技・サッカー・水泳・水球・格闘技など・・・
息を止めるトレーニングは体内にある酸素の処理能力を高め、少ない空気で身体を動かせるようになるという効果が期待できます。?
女性であれば平均30秒〜60秒を目標にしてみましょう。
男性であれば平均40秒〜1分以上を目標にしてみましょう。
苦しいトレーニングになりますが、肺活量を鍛えるのには効果的です。
無理しないようにトレーニングしましょう。


おわりに

普段の生活の中で肺活量を意識することはあまりないと思いますが、今日からは階段の登り下りや、歌唱する前など、呼吸・ブレスの量を少し意識するだけで肺活量を増やすことができます。
上記に書いた肺活量を鍛えるトレーニングなども参考にして日々の生活に取り入れてみて下さいね!
応援しています。

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