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2023.06.10カラオケの知識

歌い出しが不安!初めの音を合わせるコツ|ボーカルスクールVOAT

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始めに

歌い始める瞬間は誰でも緊張しますよね。
しかし、歌においてこの歌い出しは、歌うときの最も重要な瞬間といえます。
この最初の音をしっかりと合わせることは、パフォーマンスの成功に欠かすことはできません。
ここでは、歌い出しが不安な人に向けて、初めの音を合わせるためのコツを紹介します。


■ 歌い出しの重要性

歌い出しの重要性は、歌を聴く人に最初の印象を与える点にあります。
歌の最初の瞬間であり、聴いている人の注意を引きつける場面としてとても重要な役割を果たします。
最初のほんのたった数秒で、歌い手のスキルや表現力、そして曲全体の雰囲気を印象付けることになります。
だからこそ、歌い出しでは、自分の声の特徴を活かして、曲の雰囲気やメッセージを正確に表現することが求められます。
歌詞やメロディにも感情を込めて、その想いを歌声で伝えることができると、聴き手はより深く共感してくれることでしょう。
逆に、歌い出しを迷ったり、音程を外したりしてしまうと、聴いている人に不安や混乱を与えてしまう可能性もありますので注意が必要です。


■ 出だしが不安な人の歌い方

出だしに不安を感じる人は、まずは自分の声の特徴をしっかりと把握しましょう。
自分の声の強みや個性を知ることは、自信を持って歌い出しに臨むための重要な要素です。
自分の歌声をよく聴いて自己分析をして、自分が得意とする音域や表現方法を把握しましょう。
また、出だしの音程がどうしても合わない場合には、練習を通じて少しずつ調整をしていくしかありません。
音程の正確さは、聴いている人に安心感を与える要素のひとつです。
自分の声が上手く合わない部分については、ボイストレーニング指導を受けることでも改善することができます。
誰かのサポートがあったからとはいえ、できるようになると必ず自ずと自信がついてきます。


■ 始めの音を合わせるコツ

始めの音を合わせるためには、以下のコツを活用することが役立ちます。

1.曲をよく聴く

曲全体をよく聴いておくことで、リズムやメロディに対する理解が深まります。
曲の雰囲気やタイミング、リズムパターンを体で感じ取ってしっかり覚えて、それに合わせて歌い始めることができます。
そして何より正確な音程を出すためには、音楽の基本的な知識が必要です。
音程感を鍛えるためにも、音楽理論の勉強や耳コピの練習を行いましょう。


2.カウントや指示を利用する

イントロや楽器の導入部分にカウントがある場合は、そのカウントを利用して始めることができます。
また、指揮者やバンドメンバーからの合図や手の動きに注目してタイミングを合わせることも有効です。


3.マーキングや声出しの練習

歌い出しの部分だけを強調してマーキングすることで、タイミングや音程を確認することができます。
また、声だけを出して歌い出しの練習をすることで、自信をつけることができます。


4.リラックスして臨む

緊張せずにリラックスした状態で歌い出すことが重要です。
深呼吸やリラックス法を活用して緊張を解消しておきましょう。
特に出だしの直前には深呼吸をして緊張を十分にほぐしておくと、リラックスした状態で歌うことができます。
自分のペースを大切にすることも忘れないでください。


■ イントロが無い場合のタイミング

曲によってはイントロがなくて、最初から直接歌い出しで始まる場合もありますので、その場合のタイミングとコツを紹介します。

1.ビートを把握しておく

歌い出しの前に、リズムを感じるために音楽のビートをしっかりと把握しましょう。
イントロがない場合は、通常は楽器やバックトラックの一部として始まることが多いため、その音楽のパートを聴きながら歌い出しのタイミングを掴みましょう。


2.バンドや伴奏者との意思疎通

バンドや伴奏者とのコミュニケーションも重要です。
一緒に演奏するメンバーやバンドリーダーと事前に打ち合わせをして、歌い出しのタイミングや合図について確認をしましょう。
コミュニケーションを通じて、音楽の流れや歌い出しのポイントを共有することができます。
もしも自分で楽器を演奏している場合は、歌い出しの前にリズムをしっかりと奏でておくことが重要です。
楽器のリズムを意識的に演奏することで、歌い出しのタイミングを合わせやすくなります。
リズムに乗って自然に歌い出しに入ることができるように、練習しておきましょう。


3.自分の感覚と感性を信じる

自身の感覚と音楽の感性を活かすことも大切です。
曲の雰囲気や歌詞の内容に応じて、自分自身が感じるタイミングで歌い出すことができます。
内なるリズム感や感情を信じて、自然な流れで歌い始めてみましょう。


4.自信を持って歌い出す

自信を持って臨むことが大切です。
自分の歌唱力と表現力を信じて、自信を持って歌い出しに挑みましょう。
自信があれば、歌い出しのタイミングを自然に合わせることができます。


■ 歌い出しが難しい曲

高い音や難しい音程の跳躍が含まれる場合、歌い出しには十分な準備が必要です。
難しい部分を細かく分析し、メロディや音程の動きを理解しましょう。
そしてその部分を繰り返し練習して、少しずつ慣れていきましょう。
歌い出しが難しい曲では、声の発声やリラックスをする技術も重要です。
正しい発声方法を学んで、声帯や呼吸器官を効果的に使いましょう。
緊張や不安を抱えながら歌うことがないように、リラックス法や瞑想などのテクニックも活用しましょう。
自信を持って臨むことで、歌い出しが難しい曲でも克服できる可能性が高まります。
以下にイントロがなかったり短かったりして歌い出しに注意が必要な曲を15曲リストアップしましたので、参考にしてみてください。

1.夜に駆ける/YOASOBI
2.色彩/yama
3.Subtitle/Official髭男dism
4.エジソン/水曜日のカンパネラ
5.ハレンチ/ちゃんみな
6.Mela!/緑黄色社会
7.紅蓮華/LiSA
8.白日/King Gnu
9.Lemon/米津玄師
10.まちがいさがし/菅田将暉
11.Mr.Children/GIFT
12.宇多田ヒカル/Flavor Of Life
13.小さな恋のうた/MONGOL800
14.レミオロメン/3月9日
15.サザンオールスターズ/TSUNAMI


―終わりに

歌い出しが不安な難しい曲に取り組む際のコツをいくつか紹介させていただきました。
正確な音程やリズムへの集中、表現力の向上、継続的な練習、録音と自己評価、指導者の助言、そして自信の醸成が成功への鍵といえます。
これらのアドバイスを念頭において、自分の歌唱スキルを磨いて、難しい歌い出しに立ち向かってください。
できるようになると、歌うことがもっと楽しくなるはずです。

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