[2010-03-10]
まずプロ意識を持つことがプロのアーティストとしてデビューするためにはとても大切なことです。そしてこれは音楽に限らず全てのジャンルに共通することではないでしょうか。「なんだ、そんなことわかってるよ!」という方がいるかも知れませんが、ではいまプロデビューを目指している方々の中で、本当に強いプロ意識を持ってそれを毎日実践に結び付けている人がはたしてどれくらいいるでしょうか。プロフェッショナルとは、どんなジャンルにおいても一般の人と比べた場合に並外れた実力が必要です。普通の人よりは上手いとか、優れているといったレベルからも格段の違いがあってこそプロと呼ばれるに相応しいのではないでしょうか。例えば、アマチュア野球界の中でトップレベルであったとしてもプロ野球の世界に入ったら通用しないのと同じです。リトルリーグから野球を始めて甲子園まで出場しても即戦力とはいかないのが現実です。でもプロ野球にはドラフト制度というものがあり、ここでスカウトされて2軍で育成されて1軍へデビューとなるわけです。
音楽の世界も野球と似ていますが、野球ほど経験年数に左右されないと思います。もちろんキャリアがあるに越したことは無いのですが、無駄なキャリアは必要ありません。極端に言えば、今歌手としてプロになりたいと思えば現実となりえるからです。そして、野球のドラフトがオーディションだと思ってください。音楽の世界もなかなか即戦力という方はいないので、オーディションでレコード会社やプロダクションにスカウトされて、そこで育成を受けてデビューとなる訳です。
デビュー前のアマチュアがオーディションに向かう上で、そしてデビュー後も大切なことが「プロ意識」です。自分がプロになるために、またプロになった後どのような意識を持って毎日を過ごすことができるかがとても重要になってきます。「よし!今日からプロ意識を持ってやるぞ。」と思ったとしてもその意識を毎日継続して持ち続けることはとても難しいことです。やはり人間は弱いものなので日が経つにつれて必ず気持ちが緩んできて、いつの間にか元の意識の自分に戻ってしまうケースを良く見ます。では具体的なプロ意識とは何かは次回への続きとします。
[2010-03-02]
2/25に原宿アストロホールで「ショーケースオブVOAT2010」が開催され、音楽業界30社から約50名の方々がお越しくださいました。この場をお借りして改めて御礼申し上げます。当日は、VOAT東京校、名古屋校、福岡校からショーケースオーディションに勝ち抜いた12名が出演して全員素晴らしいステージを披露しました。来場していただいた業界の方々からもレベルの高さにお褒めの言葉を沢山いただき、関係スタッフもそれなりに手ごたえを感じていたところ、おかげさまで出演者全員にオファーを頂きました。一番多い出演者には9社からオファーがありましたし、平均でも4~5社からオファーを頂戴することができました。一人ひとりこれからどのように話が進んでいくかとても楽しみになりました。皆さまに良い報告ができるときにはこの場で必ずお知らせさせていただきます。
2010年のショーケースが終わり私たちも次の準備に入るのですが、2011年のショーケースオブVOATを目指している方々に役立つアドバイスを不定期ではありますが贈って行くことにします。ちょっと文書が長くなったので第1回は来週のお楽しみに!
[2010-02-23]
いよいよ明後日2月25日に、音楽業界から30社以上の方々をお招きして「ショーケースオブVOAT 2010」が原宿アストロホールで開催されます。このアストロホールは先日今年のグラミー賞のアルバムオブザイヤーに輝いたTaylor Swiftがライブをやった箱といえば分りやすいですよね。そして、この日のために出演する12名の生徒さんたちは、100日レッスンによってかなりブラッシュアップされました。出演者全員のリハーサルを見てもかなりアーティスト性がレベルアップしていますから今回のショーケースは今からとても楽しみですし、スタッフ達もかなり手ごたえを感じている様子です。残念ながら一般の方々に見ていただくことはできないのですが、VTRとか何らかの方法で見ていただくことを考えようと思います。
来年こそは自分が出演してチャンスをつかみたいという方は2011年ショーケースオブVOATに出演するためのオーディションをVOAT各校で行っていますのでどんどん参加してください。実はここだけの話ですが、入校したばかりで「私なんて無理」なんて言っていた生徒さんが今年のショーケースにも出演しています。何が起こるか分からないのがこの世界ですよ!ぜひぜひ皆さんチャレンジしてくださいね。
[2010-02-16]
日本時間の2月13日からカナダのバンクーバーで冬季オリンピックが始まりました。世界中が注目する開会式でカナダ国歌「オー・カナダ」を歌ったのが16歳の天才ジャズシンガー、ニッキーヤノコフスキーでした。16歳と思えないその可憐なルックスと素晴らしい歌唱力には皆さんも圧倒されたのではないでしょうか。そしてニッキーが歌うカナダバンクーバーオリンピックキャンペーンソング「アイ・ビリーブ」が現在カナダの全音楽ジャンルのTOP SONGチャートで1位を独走中とのことです。もの凄いスピードでスターダムを上るニッキーから目が離せません!
そして日本はというと、NHKのオリンピック放送TVから毎日流れてくるのは、L'Arc~en~Cielが歌う『BLESS』です。メロディも歌詞も素晴らしい曲です。ちなみに『BLESS』には、神が祝福する、讃える、賛美する、という意味があります。歌詞を聞いていると『Every thing is for today』『君に祝福あれ』と歌っていますから、タイトルも含めて、まさに4年に一度のオリンピックに相応しい曲だと思います。ニッキーも凄いですが、日本人だって世界に負けていませんL'Arc~en~Cielとhydeに団体&個人のゴールドメダルを捧げます。
[2010-02-09]
アマチュアアーティストのプロへの登竜門として、先週「Britain's Got Talent」を紹介しました。しかしながら、この類の元祖ともいえるのがニューヨークのハーレムにある「Apollo Theater」の「アマチュアナイト」ではないでしょうか。この「アマチュアナイト」は、アマチュアがオーディション形式でプロになっていくというTV番組やコンテスト物のルーツだと思います。過去にアマチュアナイトが輩出したアーティストは、エラ・フィッツジェラルド、ビリー・ホリデイ、ジェームス・ブラウン、ダイアナ・ロス、マーヴィン・ゲイ、ジャクソン5、スティーヴィー・ワンダー、アレサ・フランクリン、ベン・E・キング、ローリン・ヒル、サラ・ヴォーンetcとそうそうたる顔ぶれです。私が見に行ったときも劇場は満席ですごい熱気でした。毎週水曜日の夜に開催されていて、約15名くらいの出演者が一人ひとりパフォーマンスを行うのですが、観客が面白くないと感じるとブーイングが起こり、ブーイングが大きくなるとパフォーマンスの途中でも即中止となります(笑)。出演者全員のパフォーマンスが終わると、全員が舞台に再登場して一人ひとり改めて紹介され、拍手の一番大きな人がその週のチャンピオンとなり、「ショーオフ」という月間チャンピオン→「トップドック」3か月単位のチャンピオン→「スーパートップドック」年間チャンピオンと進むことになります。どうですか「Britain's Got Talent」になんだか似てますよね?!日本人で出場したアーティストで記憶に新しいところでは、平井堅さん、清水翔太さん、和田アキ子さんがいます。
余談ですが、終わった後はやはりハーレムということもありApollo Theaterの前にはパトライトを回したパトカーが何台もいて大勢のポリス達が物々しく警備をしていました。ハーレムに不慣れだとかなり身の危険を感じる雰囲気だと思います。N.Yの中心部まで帰るには地下鉄が一番安くて速いのですが、アポロシアターから最寄りの駅まではそれなりの距離の夜道を歩かなくてはなりません。じゃ、タクシーと思い、イエローキャブを探してもこのあたりにはタクシーは1台も流していません。白タクと呼ばれる、もぐりのタクシーは何台もいましたが、英語で値段交渉ができないとこれには乗れません..。ですから、皆さんが興味をもって行く際にはN.Yによっぽど慣れた人と一緒に行くか、現地で募集している「アマチュアナイトツアー」に参加することをおススメします。小さなバスで送迎をしてくれて、ツアーによっては、ハーレムにあるソウルフードで有名な「シルビアの店」で食事ができたりしますから、これなら1人でも安心して見に行けますよ!
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